第5日目 移動
9月12日 エチオピア アディスアベバ→メケレ
この日はただバスで移動
日記が楽でよかった
朝4時
ちゃんと朝も起きて
ちゃんと迎えの車も到着
スタッフに少し車を運転してもらって長距離バス乗り場へ
何人かの売り子がいる中
システマチックに乗車がすすむ
予定より15分ほど遅れて出発
遅れとは言わないが
朝5時、もちろんすぐ寝る
水とお菓子の配布があった
このお菓子がなかなかうまい
バスは終始すごい揺れ
ずっとUSJのアトラクション、デロリアンに乗ってるような感じ
タイムトラベル級の揺れでした
バスは12時ごろにちょっとした街で昼飯休憩
30分で出発することのこと
僕たちは気合いでインジェラ以外の昼ごはんを探し出すが、出発時間より数分オーバーしてしまう
海外あるあるなのかもしれないが
出発時刻は余裕で遅れるくせに、休憩時間はやけに厳格
数分オーバーで僕ら以外皆乗車して、クラクションを鳴らされる始末
なんでやねん
途中の景色は最高にいい
東南アジアのような景色
車内では同じパターンのエチオピア音楽PV
これがかなりださい
そして文字通りバスに揺られること14時間
やっと目的地メケレに到着
とりあえずツアー会社のオフィスへ
話を聞くに
翌日に行くよりもその次の日に参加したほうがいいとのこと
翌日では溶岩がまだ溶けてて火口まであまり近づけないからだそうで
ちなみに今回このメケレまで来た理由は
ダナキルツアー!!
これは世界で1番過酷なツアーとも言われるもので、気温40-50度ほどの道のりを経て火山火口、塩湖、硫黄の毒々しい景色、ラクダのキャラバンなどを見に行く3泊4日のツアーである
そのメインの火口が近くで見れないのは良くない
ということで明後日まで延期することに
ツアー料金に含まれてるはずの今日分の宿はなく、自腹
それでもかなり安いホテルでよかった
チェックインを済ませ部屋に荷物を置いて
近くのインジェラ以外の夕食を探しにいく
頃合いの良いレストランで昼飯と同じパスタ
味はほとんど同じ
明日が1日空いたので
みんなでワインやビール飲む
この白ワインがなんとも言えん味
白なのかさえわからない
赤ワインはエチオピア3本目だが外れなくうまい
ビールは麦の香りが強くしっかりおいしい
そうしていろんなお話を聞かせていただいて
2時ごろにおやすみなさい…
今日のツッコミ
バスのトイレ休憩はこんな感じ
わかりにくいかも
第4日目 日本人がいっぱい
9月11日 エチオピア アディスアベバ
おはようございます
朝8時です!
朝8時!
そう遅刻から今日は始まる
前日分のブログを読んで読んでいただけるとわかるが今日は朝4時半集合
今日の正規の流れは
1、早朝到着のエジプトから来る日本人4人をツアー会社のスタッフが朝4時に空港からピックアップ(彼ら4人は、ずっと一緒に行動している日本人2人とエジプトで出会っていた)
2、その後4時半に僕たちのホテルまでやってきてピックアップ
3、メケレへ
理想と現実の距離はそう近くはない、特にアフリカでは
現実の流れは
1、日本人4人のエジプトからのフライトがかなり遅れ、スタッフが待ち惚け
2、僕たちは寝坊
3、今日もアディスアベバに滞在
いろいろな可能性を考慮して、とりあえずツアー会社のオフィスへ
そして結局アディスアベバにもう一泊することに
さらに今日からは日本人7人行動
朝から待ってたツアーのオフィスでは
Wi-Fiに釣られ3時間ほど待たされた
その後昨日と同じ建物の違う部屋に通され
そこも例のごとく豪華であった
今日も前日のレストランを通ると
またかわいいヤギが入荷されてる…
そうなのです…
今日合流した4人はアディスアベバに到着したばかりなので少しお散歩
エチオピアンコーヒーを飲んだり
インジェラ食べたり
また戻ってきて夕食は前日のレストラン
なんとちょうど解体中!(フラグを立てておいたあの子)
そして今日は新年なのでなんとあの子をタダでふるまってくれるそう
ここに他の日本人2人もいて
合計9人で祝い飯
そして次の日こそは4時半集合なので
今日は早めに就寝…
今日のツッコミ(少しグロテスクかも)
新年の抜け殻
第3日目 エチオピアンタイム
9月10日 エチオピア アディスアベバ
この日は3つの意味のエチオピアンタイムを経験する
それとは別に…
なんと筆者は文字アレンジできるようになった!
効果的に日記が書けるかも!
めんどくさいからやらないかも
昨夜からなのだが、ずっと一緒にいる日本人2人と同じ部屋で泊まることにした
昨日のツアーオフィスで
明日の9:00AMに彼らが、僕たちが泊まってるホテルからピックアップして、ツアー会社が所有しているゲストハウスまで送って泊めてあげる
とのことだったので
ホテルの前で9時に待っていたのだが
来ない〜
1時間まちぐらいは覚悟していたが
来ない〜
とりあえず送迎待ちがてら朝食を食べに行くことに
ここでエチオピアンタイムその1を体験
なんと次の日つまり9月11日はエチオピア暦で新年にあたる
ということで今日は大晦日!
来年は2009年だそう
街中いろいろなところで年越し準備
そんな中、
できるだけ地元の人たちしか利用しないようなところに行こうということで軒先きでコーヒーをいただく
そしてまたホテルに戻るが、やはり来ていない
エチオピアンタイムその2
エチオピア時間って言うのがあって
それは国際時間よりマイナス6時間で時刻を表現するというもの
つまり午後3時集合の可能性
それまでもその話はしていたのに気がつかなかった!盲点、不覚
たぶんエチオピア時間での集合時間あろうと踏んで
エチオピア国立博物館へ
道中、大晦日用のマーケットを抜けたりと
そして到着博物館
安い入館料を払っていざ中へ
ここの目玉は人類初の人類『ルーシー』
みんなのおばあちゃんルーシー
メインのおかずはすぐには食べないタイプなので少しもったいぶらせながら観覧
そしていざルーシー
説明文は英語やけど頑張って読んで、さあ
のところでパツッと停電、真っ暗に
ルーシーは地下の階なので何も見えない
すぐの復旧に期待し他のエリアへ
ある程度見て戻ってくると
ルーシーへの道が塞がれてる!
人類史悠久の時かける階段が椅子2つで閉ざされる
儚き僕のルーシー、ウィキペディアほどの情報も得られぬまま暗闇の中に
ルーシーインザダーク
大大大…大祖母のお骨も拝めない
ひひひ…ひ孫不幸だが、お腹は空く
近くのこれまたローカルそうなレストランへ
エッグバーガーを頼んだら中身はエッグだけ
間違ってはいないが…
そして玉子の黄身の部分を食べた記憶がない
そんないくつかの発見を楽しむ
エチオピア時間9時、国際時間3時がもうすぐせまってきたので、ホテルに戻る
3時頃にホテルに着くがもちろん来ていない
エチオピアンタイムその3
これはアフリカ時間とも言えるかもしれないが
約束していも呼ばないと来ない
これ以外にもいくつかエチオピアンタイムその3を経験している
つまりただゆっくりしているというだけです
ということで、ホテルのオーナーにオフィスに電話してもらってようやく送迎の車が到着
オフィスでは今日も慌ただしく電話がなっている
今日もなかなか待たされる
前にも言ったのだがこのオフィスのWi-Fiがかなり優秀
だからある程度待てたのだが、同時にこう思えてきた
彼らは、アジア人はWi-Fi大好物だからこの環境に置いとけばいくらでも待たせられるぜーと考えてると
否めぬ!それが悔しい、でも皆さんにこの写真付きのハイクオリティブログを送ろうと思えばこの環境はウハウハなのである
Wi-Fiまき餌に騙されること数時間
やっとツアー会社所有のホテルへ
これがまたすごいいい部屋
やつら完全にこっちを掌握してきよる
夕食は近くのレストランへ
店先にかわいいヤギが繋がれていて明日の元日用なんだなあと思う
年越し用らしい特別な料理を美味しくいただいて、日本人3人での年越し用エチオピアワインを購入
店を出ると、あれ?ヤギは?
命の授業である
帰って3人でワインを開け
エチオピアンカウントダウンをして
テロかと思った花火の欠片を楽しむ
無事に年を越し午前2時に就寝
明日は朝4時半にホテルの前にピックアップが来る
そしてついに明日ダナキルツアーの開催地メケレに向かう
今日のツッコミ
オフィスにあったカレンダーの絵
題名が『She can』
かっこよすぎ
第2日目 ローカルを知る
9月9日 エチオピア アディスアベバ
この日は初日に比べると
まだ読みやすい日であるかと思う
準備の日
朝10時にホテルのテラスみたいなところで2人と集合する予定だったけど
こういうのは早く起きてしまうものであって
朝を持て余す
特に何をするわけでもなかった
時間になって集合すると
今後のために必要なものを探しに行くことに
飯、Wi-Fi、メケレまでのバスチケット
優先順位は以上の通り
まずは飯
地元のどローカルなレストランでサラダとパスタとコーヒーをいただく、これで180円ほど
コーヒーはさすがに美味しい
雰囲気の味もあるが
そしてWi-Fiとチケットの情報を求め
また他のレストランへ、ここでは僕はビールを注文
まだまだ昼間だがここは海外
5パーセントながらアルコール感がよく感じられたという印象
ここで初めて有効なWi-Fiに出会う
通信が遅くて最初は1件もラインが来てないのかと思ったが、そんなことはなかった、いっぱい来てた
さすが僕、ありがとうみんな
1軒目のレストランでもこの2軒目のレストランでもだが、とにかく2人とよく話した
あまり詳しいことは言えないが、2人はとにかく旅行経験が僕と比にならん
だから話がほんとうに面白い
こんな大人になりたいとひしひしと思います
このレストランを出たら
メケレまでのバスチケットとツアー予約を兼ねて、有名なツアー会社のオフィスまで向かうことに
そこではバリバリ交渉して値段を下げてやろうと意気込んでいた
が、たぶんアジア人ツアー慣れしすぎなのか、しれっと予定額プラスちょっと条件いい感じで提案してきた
暖簾に腕押し、ぬかに釘
その後担当がほんとうに忙しすぎて
しっかり待たされたがなんとか手続き終了
オフィスからしっかり送迎していただいて
ホテルまで帰還
ホテル目の前のレストラン(今日の2軒目レストランと同じ)で夕食
ここで初伝統的食べ物インジェラ
他のブログでよく言われるのが
容姿は雑巾、性格はゲロとのこと
食わねば
ルックスはクリア、中身も少しすっぱいが
個人的にはまずくはない
ただ、自分の身の丈をわきまえろといった味
こいつは定食屋さんでうどんとご飯と漬物ともう一品添えられている小鉢の小鉢ぐらいでしかない
簡単に言うと飽きる
断腸の思いで腸に詰め込む
よく頑張りました
そしてホテルに戻り
他の日本人の趣味の話など聞かせていただいて今日も無事終了
今日のツッコミ
レストランに黒霧島!
第1日目 これが続くと体がもたない
9月8日 エチオピア アディスアベバ
ついにエチオピアはアディスアベバに到着!
アフリカ感はそんなにない
周りが黒人で言語がわからないだけ
この日を振り返るととにかく濃い
今日こんなことあったんだよーって話が何個もできるぐらい濃い
読者には長文に苦労していただきたい
釜山、バンコクを経て早朝6時に空港着
諸々手続きをして空港を出るとやはりタクシーの客引きが数人
でも思いの外そこまでしつこくないし、むしろ利用したいバス停の場所を教えてくれる人もいた
他の人のブログを読んで想像していたよりもバス停が遠くにあって死ぬほど不安
でもなんなくバス(乗り合いのバン)に乗ることができた
値段は5ブルでとくにボラれもしなかった
100ブル札で払ったけどしっかりお釣りもくれた
そのまま目的のピアッサ広場に到着
でもそこから目指すタイトゥホテルまでが全くわからない!
それっぽい方向に歩くが見つからない
道行く人が指す方に行くがホテルがない
そんな時優しいお兄さん(A)に出会う!
Aに連れられタイトゥホテル到着
しかし想像の2倍高くて第2候補のバロホテルへ
バロホテルは少し予定よりは高いが230ブルで手を打った
この間ほとんど全てAに手助けしてもらう
そしてそのままAに連れられ街散策
キルギオス教会などを観光
そして数日後に参加予定のダナキルツアーの仕事を
なんとAの兄がしてるというのでそのオフィスまで案内してもらうことに
しかし歩けどつかない
そろそろ人通りが少なくなってきてこれはやばいと思ったので引き返すよう提案
(参考までに
・Aと出会ってから全く信用していなかったし怖かったからこの提案をできたと思う
・それにフランス留学で図々しさを身につけたことも作用したかと
・ほぼこいつから情報を巻き上げるだけに利用してやろうぐらいの思い)
いくつかショートカットルートだからと言われ来た道と違う方を案内されたがそこまでしつこくもなかった
そして宿まで戻りもう疲れたから寝ると言ってその人とは解散
とくに金を迫られたりもなかった
結局のところただいい人だったのかも
とりあえずAとはこれでお別れ
疑ってごめんなさい
そして長時間フライト、Aとの1時間ぐらいの観光、初アフリカ初知らない人からのストレスで2時間ほど寝ることに…
起きた時点でまだ昼の1時
そうですこの日は前置き通り濃いんです
昼食をとるために第1候補だったタイトゥホテルのビュッフェへ
初エチオピア飯
辛い
不味くはない
僕は辛さに強い方ではないからかなり疲れた
でもビュッフェ形式なのでとりあえず食う食う
他のアフリカ旅行ブログで
「ホテルで出会った旅人と〜」
「たまたま会った日本人と観光!キラキラ」
とかを読んでたからてっきり僕もそうなると思ってた
しっかりそういうことになったのですが
昼食を食べフロントでダナキルツアー開催地のメケレまでのバスチケットを買おうとしたら
エチオピア人と話す日本人男女2人
そうですこれを待ってたのです!
でもしっかりエチオピア人と話し込んでいたから声をかけずに
バスチケットを探しにあちらこちらへと
結局見つからなかったのでまたタイトゥホテルに戻ると、同じ場所に同じ2人
声をかけ一緒に行動することに
そうですこれを待ってたのです!
とりあえずその2人と有名なコーヒーショップ
トモカコーヒーへ
その道中で親切なまた他のエチオピア人2人(B、C)と出会う
彼らとともにトモカコーヒー、バスチケット探し
途中でポテチ、サトウキビ、移動のバスをおごってもらう
いいやつばっかり、エチオピア!
そして全てを終わらしホテルへ戻る
1時間後にB,Cと一緒に飯を食おうと提案される
Cが誕生日だそうで
承諾して1時間後に集合場所へ
いろいろ条件が重なって
僕が泊まるバロホテルにその日本人2人も泊まることに
ということでバロホテルホテルが作戦拠点
そして女性の方は仮病、男性の方は少し遅れて集合場所に着くということなって
先に僕だけがB,Cと会うことになる
もう夜7時頃のこと
辺りも暗くなってきて小走りで、僕1人その場所へ向かう
遠くに見える知ったエチオピア顔3人
3人?3人!
全く知らないはずのA,B,Cが同じ場所に!
なんでそこにAもいるんだ?
やばいやばいやばい
これはいけないでしょアンテナがびんびん
もう怖すぎるので
とりあえず軽い挨拶と雑談をこなし、
友達が遅いからちょっと見てくる
と言ってホテルまで逃げる
で日本人たちに報告してこれはやめようということに
でも危険はあるが腹は減る
ということで近くのバーガー屋さんでお持ち帰りにすることに
あたり前ながら道中彼らに出会ってしまう
彼らが言うには誕生日会でお金が必要だと
アウト
完全にお金を巻き上げようとしている
もうこれは無視してホテルに帰る
いろいろな今までのA,B,Cからの恩義を踏みにじりるが、大金さらには命にかえると話にならん
ということで
その後ホテルでみんなとバーガーを食べ
いろんなお話をして今日1日が終わる
お話の間にもこの日は
この日本人友達のクレジットカード吸い込まれてそれに対応する件
同じホテルに泊まる日本人研究者のかなり興味深い足袋の話を聞く件
などがあるが
文章力、字数の問題から割愛させていただきます
帰ったら詳しくお話しします
こんな感じでアフリカ初日は
ねっとり濃厚な1日でした。
そしてここから数日この日本人男女お2人とエチオピアをご一緒させてもらいます。
この文字数おつきあいいただいて
ありがとうございます。
今日のツッコミ
部屋の絵がおしゃれ