第30日目 アフリカ?イスラム圏?フランス語?
昨日やっと気づいたチュニジア時間過多
とりあえず街を把握するために今日はチュニスをゆっくり散歩
朝起きて宿の朝食を食べる
と言ってもパンとジャムとコーヒーだけだが
さっそく街にでる
まずは昨日悩まされたメディナを歩く
ガイドブックに載ってる大きなモスクを目指す
歩くと昨日とは違いいろんなお店が並ぶ
このメディナきれいすぎ
細い路地と色合いとめっちゃいる猫
お気に入りです
そしてあまり迷わずモスクへ到着
中に入るのはムスリム限定なので外から見る
そこに声をかけてくるおっさん
怪しい
でもチュニジア人いい人説は濃厚
ちょうど行きたかった屋根からメディナを見渡せるところまで案内してくれることに
行ってみるとなんと普通のお土産屋さんの屋上
それでもいい眺め
帰り際にお金を請求される
今回は払いました!
なぜか、それはしっかり最初にこのおっさんがお金かかるよって言ってたから!
この言葉さえあればね、エジプト人
そこから迷いに迷ってメディナ脱出
新市街の方を歩く
そこはもうほとんどヨーロッパ
フランスのスーパーとかブランドとかがたまにあって、少しノスタルジー
カトリックの教会もある
イスラムの国だけど暮らし方とかがかなりヨーロッパ
もはやアフリカではない
おもしろかったのがフランス大使館の厳重な警備
街中で迷彩服、ぐるぐるしてる有刺鉄線
写真禁止だったのでネットにはあげません
歩いてるとチラチラ見られる、エチオピア、エジプトよりもよく見られる気がする
そしてある少年に声をかけられる
日本が大好きだと力説する19歳
その子と少し一緒に歩いて、図書館に連れていってもらったり、おすすめの食べ物教えてもらう
やはりアニメの話で盛り上がる
偶然その少年の友達と出会う
そしてその少年は予定があって去っていき
新しい友達と一緒に歩く
16歳の女の子2人
英語を流暢に話す
同じようにぶらぶら歩き、クレープを食べてお別れ
そういえばこの女の子2人とんでもないことを提案してきた
先日友達が思いついた暇つぶしだというのだが、発想がすごい
6つの小さい紙を用意して、そこにビンタ、ハグ、ほっぺにキスを各2つずつ書く
それを街中の人に引いてもらってそれをやってもらうというゲーム
なんだかんだで例えとしてこの子からハグされただけでこのゲームは流れたけど、怖かったようなもったいなかったような…
イスラム圏でこの大胆さがかなり驚きでした
めっちゃ歩いてめっちゃ話したので宿に戻ることに
昨晩と違い店が並んでいるのでメディナの見た目がぜんぜん違っていて、迷う
やっと宿に着いたらそのまま昼寝
起きるともう夕食の時間
昨日とは違う店で、昨日と同じ料理を食べる
チュニスに来て思ったのは
みんなそこまでフランス語が流暢ではない
訛りがすごかったり、そもそもあまり話せないない人もいる
よく考えたら母国語ではないので当たり前だが、チュニジアの人はみんなフランス語ペラペラだと思っていたので少し驚き
これを考えるとアフリカでのフランス語汎用性もそこまで高くはないのかも
そしてチュニジア人、人がいい!
エジプトから来たから余計にそれを感じるのかもしれないが、とにかく人がいい
もっというとお金で揉めることがない
みんな普通に道案内してくれたり、商売している
筆者がフランス語を話すというのも少しあるのだと思うが、気持ちよい対応が多い
エジプトは観光産業に依存しているところがあるが、最近はテロやらなんやらでかなり観光客が減っている
だから今いる客からふんだくるしかない
一方、チュニジアではそこまで観光業が盛んではない
テロで観光客は間違いなく減ったが、まだまだ純粋な気持ちで外国人に接していけるのだと思う
生活に余裕がないと短期的な視点になるのは当然で、そういうのがアフリカ三ヶ国だけでもひしひしと感じる
今日のツッコミ
こんなところでイナズマイレブン!