第10日目 ダナキルツアー4日目 やっぱり過酷!
9月17日 エチオピア メケレ
ツアー最終日のメイン、カラフルで毒々しいダロール、塩の造形シカゴはこのツアーの代名詞をもう一度思い起こす
そしてツアーが終わっても今日は終わらない
朝早く日も昇らないうちに起床
お酒は少し残っているが朝食
初めの目的地ダロールに向かう
現地語でカラフルな場所という意味で
地下の火山活動によってできた地球とは思えない場所
火星とかナメック星とか言われる
車は昨日の塩湖を抜けダロールの手前までつ
ける
匂いはサウナのような温泉のような
15分ほど歩くという
気温は36度、よかったそんなに暑くないと安心する
いやそんなわけない日本だと猛暑日ではないか
この時はバカで気づいていない
メインの場所に着くまででもさまざまな自然の形を見せられる
総じてキノコみたいな形が多い気がする
天然温泉の端っこの硫黄が溜まったところが成長するとこんな感じになるんだろうなと思う
だんだん匂いがムトウハップ
軽い坂を登りきると目の前に広がるダロール
この情景を言葉にできれば筆者は本でも書こうかと思う
頑張りはします
蛍光ペン、ビブス、すごいキケンな色
ところどころブクブク音を立てて何かが噴き出ている
疲れて焦げた色から産まれたての色へのグラデーションが綺麗
自然の絶景はいろいろな偶然が重なってできているというが、それをひしひしと感じる
そしてだんだん疲れてきた
暑い暑い暑い
ペットボトルのぬるま湯がすごいスピードで減る
体裁は違うが同じような仕様の景色が続く
感動小なり疲れ
15分って何や
最後は惰性
涼しい気がする車内へ到着
次の目的地は、聞いていた話で勝手に滝で汗を流せるかと思っていた
それでは過酷の名が廃る
数分の車の後
塩の造形がシカゴのビル街に見えることから通称シカゴということろへ
数人が車で待機
これをシカゴとはうまくいったものだ
でも暑い
次は毒の温泉
周りでそのお湯を飲んだ鳥が死んでいる
とりあえず外に出て写真は撮る
すぐに車内へ戻る
しっかり温泉を見学していたのは3割ほど
お肌にはいいらしく現地人がペットボトルそのお湯を汲んでいた
薄い蛍光の黄色
しっかり疲れさせて
やっと次は滝のある川へ
みんなパンツ一丁で滝を浴びる
2日分のかいた疲れをながす
このツアー、飴と鞭がたまらない
また近くの集落でお昼を食べ、冷たいコーラを飲み完全回復した
最後の2時間ほどコンクリートの上を通って帰路につく
だんだんとその気温が下がってくる
無事メケレに到着
ずっと一緒にいたドライバーはさよならも言わせず帰宅
これにてダナキルツアー終了である
疲れた!
これではまだ終わらない
ツアー前までに泊まってた宿にもう一度チェックインして
ツアー参加者数人の打ち上げに行く
レストランに到着すると欧米人達がもうビールを何本もあけている
同じようにビール注文
冷えている!これがビールだ
こんなとき日本人にはやっぱりラガーが合うよう
4日目何を食ってもずっとトマトソースだったので、予てからの願いであったカルボナーラを食べる
胡椒が足りないがうますぎる
いろんな話をして盛り上がるが宴たけなわ
みんなとハグしてこれにてお開き
今日はまだやることがある
同行している日本人の誕生日サプライズ
しっかりとしたリハーサルを重ねたかいあって無事成功
内容に関しては直接筆者に聞いてほしい
一言言うとかなり異様なサプライズである
筆者以外の日本人6人は明日4時のバスでアディスアベバに向かう
そう彼らとの最終日でもある
2週間弱ずっと一緒にいるとかなり寂しくなるが、彼らの明日は早い
ということであまり話もせず就寝となる
過酷でも楽しいツアーが終わり、彼らと別れる
これから数日日本人1人行動
明日筆者はラリベラへ向かう
今日のツッコミ
茶ヤギさんがダンボール食べた